つなぎめ事務局の山下です。
今年度は、つなぎめの登録団体(現在17団体)を集めての
ネットワークやプラットホームづくりにも取り組んで行きます!
第3回は「障害があってもなくても”いきやすい”岡崎」というテーマで
ぴあはうすをスピーカーにお呼びして行いました。
ちなみに会場は岡崎市の福祉の拠点でもある友愛の家です。
今回の参加団体はテーマに関心を持つ
福祉相談課、後見人センター、ボランティアセンター、福祉相談所オハナ、モラロジー事務所、コネクトスポット
行政、相談支援員、市民活動などに関わる様々な分野の方が集まってくださりました。
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前半はぴあはうすの代表の高橋さんからのお話でした。
生まれつき障害がある方としての視点で学校生活や就労生活について語ってくださりました。
「障害があるということで周囲から取材を受けたりすることに抵抗があった」
「環境が整っている施設は安心だけど、障害がない人や地元のとのつながりが少なくなるのも寂しい」
「障害=かわいそうだと思われたくない、もっと踏み込んでコミュニケーションを取り合いたい」
などこれまでの暮らしの中で感じていた想いや考え方は心を動かされるものがありました。
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今後の挑戦として
障害平等研修のファシリテーターとしての活動についても触れてくれ、
岡崎市がより障害や人権について対話を深める機会が増えていきそうな予感です。
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最後にテーマである
「障害があってもなくても”いきやすい”岡崎とは??」
ということへの意見を出し合って終えています。
参加者からの感想では
「障害のある方(当事者)から直接話を聞ける機会は少なかったのでとても学びになった」
「いろいろな人が顔を合わせて知り合える機会をたくさんつくっていきたい」
「その人の”らしさ”を応援できる制度や資源が生まれてくると良い」
と岡崎へのやさしい想いの声が多く寄せられる時間でした。
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つなぎめは引き続き団体間の関係も深めながら
みんなが”いきやすい”岡崎を目指して活動していきますのでよろしくお願いします。
事務局 山下