つなぎめ事務局の山下です。
今年度は、つなぎめの登録団体(現在23団体)を集めての
ネットワークやプラットホームづくりにも取り組んで行きます!
第8回は「自分らしく居場所を持ってみんなが‘’いきやすい‘’岡崎を考えよう!」というテーマで
おじぎ草の大庭さんにお話を伺いました。
.
今回の参加団体はテーマに関心を持つ
NPO、福祉、社会教育、行政などに関わる分野の方が集まってくださっています。
.
前半はおじぎ草の大庭さんからのお話でした。
自身もひきこもりの子を持つ親として2016年に活動を開始して
これまでに家族の集いの場、本人の居場所、講演会など
様々な企画に取り組んで来ています。
.
.
「本人の居場所づくりでは、入口は狭め中は開けている感じにしている」
「こちらの目標や価値観を押し付けるのではなく、適当に過ごしてOKにしたい」
「第3者として外の風を入れる役割ができたら良い。」
.
など、どうしたら立ち寄りやすく、過ごしやすい場になるか
利用者の方を中心に考えて実践をされていて、その工夫をたくさん聞くことができました。
.
今後もおじぎ草だからできることを積み重ねつつ、
必要な連携をしていきたいという話があり、
つなぎめがその1つのきっかけになればと思います。
.
後半は参加者からも活発な意見が出ていました。
「大庭さんのことばに共感することばかりだった!」
「教員や支援者はどうしても、こうなって欲しいが前に出てしまうので変えていけると良い。」
「どうしても家族の責任という視線が向きがちになるので支え合えるようにして行きたい」
などお互いの経験を語り合える密度の高い時間になりました。
.
最後に「自分らしく居場所を持ってみんなが‘’いきやすい‘’岡崎とは??」
についてまとめました。
.
つなぎめは引き続き団体間の関係も深めながら
みんなが”いきやすい”岡崎を目指して活動していきますのでよろしくお願いします。
事務局 山下