つなぎめ事務局の山下です。
今年度は、つなぎめの登録団体(現在17団体)を集めての
ネットワークやプラットホームづくりにも取り組んで行きます!
第2回は「外国ルーツが違っても”いきやすい”岡崎」というテーマで
ViVarsity(Vivaおかざき!!)をスピーカーにお呼びして行いました。
ちなみに会場は毎週日曜日に「外国ルーツの子ども向け教室」をやっているりぶらです。
今回の参加団体はテーマに関心を持つ
福祉相談課、若者サポートセンター、社会福祉協議会、ぴあはうす、コネクトスポット
行政、障害福祉、若者支援、NPOなどに関わる様々な分野の方が集まってくださりました。
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サロンに初参加の方が多かったですが、コミュニケーションに慣れているみなさんで
スタートからなごやかな雰囲気でした。
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前半はViVarsityの代表の長尾さんからのお話でした。
「外国人の数は愛知が2位、県内で岡崎は4位の1,2000人で身近になってきているまち」
「講座(教えてあげる)の形よりも、交流会など楽しく顔の見える関係をつくる方が大切」
「日本人の心の壁(英語を話せない外国人への偏見、違いのある人への排他的な目)も考えたい」
「外国人の方には参政権がないことも。理解して応援してくれる日本人の存在が必要」
など大事にしている想いや考え方に刺激を受けて活発な意見交換の場になりました。
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具体的な支援ツールの例として
・やさしい日本語ガイドライン
・多言語翻訳アプリ Voice Tra
など時代の流れの中で便利なものが開発されているとのことでした。
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最後にテーマである
「外国ルーツが違っても”いきやすい”岡崎とは??」
ということへの意見を出し合って終えています。
参加者からの感想では
「障害福祉分野でも似た感覚はあり、共感が多かった。」
「外国人の問題と考えるのではなく、暮らしの課題(衣食住など)と考えて行きたい。」
「感じている違和感などがあったら自分ができる方法で声をあげていきたい。」
と岡崎へのアツい想いが生まれる時間となりました。
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つなぎめは引き続き団体間の関係も深めながら
みんなが”いきやすい”岡崎を目指して活動していきますのでよろしくお願いします。
事務局 山下