2025.09.26
ポッドキャスト「こどくのあわい #23」を収録しました。以下より聴けます。
今回のゲストは人の話を聞くこと=相談を仕事にしているタカさん
子どもの頃に福祉の仕事を目指したのは、原体験や使命感などがあったというよりは「なりゆきだった」と笑って振り返ってくれました。
大学での実習に行ったことは福祉を肌で感じる最初の体験で、今まで出会った人たちとは違うけど自分にはない素敵なものを持っている人たちとの出会いに心が動かされたとのことです。
その後、障害のある方が暮らす施設に就職していくのですが、その施設について「1つの社会だった」と教えてくれます。
施設には看護師・介護士・調理員など様々な役割の人がいる中で、タカさんの選んだ役割は“相談員“でした。
「間に入って話を聞く」「調整をする」など具体的なケアをするというよりも、人とのつながりがうまくいっていないのを整えることを日々やっている中で、その仕事の奥深さに面白さに気づいて行きます。
時には、凹んだりすることもあるようですが、辞めたいと思ったことは福祉の仕事一筋で、今では独立して事業に取り組んでいます。
今回のエピソードが、一歩踏み出すのにあと少し勇気が欲しい方の後押しにつながったらうれしいです。
【次回の収録予定】
10/9 子どもとのお別れを経験した方
10/23 ゲスト調整中
【収録場所】
サリーズベースカフェ(Sally’s Base Cafe)
岡崎市伝馬通5丁目66
【公開収録時間】
16:30~17:15
収録後はアフタートークもしていますので、お気軽にお越しください。
最新情報はローカルメディアつなぎめへ