2023.04.13
つなぎめライターの中学生ともちゃんです。
今回私が取材したのは、バリアフリーミュージカル劇団《夢バッグ》という劇団です。
夢バッグは、障がいの有無や種類に関わらず、子どもから大人までがひとつになって、舞台を創っているそんな場所です。
夢バッグは設立して今年で34年目になります。
代表の丹羽朱見(にわあけみ)さんに、この夢バッグを始めたきっかけを聞いてみました。
「障がいがある弱い人を大切にする、認めてあげるとその人の力が発揮できる」というのを聞き、とても素敵だなと思いました。
知的障がいがある人や子どもたちで舞台を作るメリットを聞いてみたところ、いろんな人がいるといろんな役の人が作れたり、いろんなタイプの人が集まると豊かになるからだそうです。
夢バッグでは月に2回、北部地域交流センター<なごみん>で稽古をしています。
私も稽古に一緒に参加させてもらいました。
歌を歌ったり、ちょっとした劇をやったり、ハンドベルで遊んだりしました。
稽古と聞くと厳しいイメージでしたが、みんな楽しそうに参加していました。
私は初めて参加しましたが、とても温かく迎え入れてくれて嬉しかったです。
劇を行う上ではみんなとの心のつながりも大切なんだなということも思いました。
夢バッグは、特別な才能や技能がなくても誰にでも開かれた劇団です。
舞台に立って演じる役者以外にも、イベントの企画や制作をしたり、裏方でみんなを支えたりしたい人も大歓迎です。
特に…………芝居が好きな人、シナリオや歌が作りたい人、歌が好きな人、ピアノ弾きたい人、裏方をやってみたい人、監督をやりたい人、ダンスが好きな人、パソコンに強い人、指導がしたい人、障がいがある人ない人と仲良くなりたい人、いろんな立場の人と友達になりたい人、などです。
当てはまる方は、ぜひ参加してみてはどうでしょうか。
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バリアフリーミュージカル劇団《夢バッグ》
練習場:岡崎市北部地域交流センター<なごみん>
練習日:
第1日曜日 13:30~16:30
第3日曜日 9:30~11:30
練習場所・日時は変更する場合もあります。
見学を希望の方は事前にHPからご連絡ください。