2021.12.13
はじめまして!周りの雰囲気に敏感なところがあるなあと自覚をしている、たまちゃんです。
欠町にある「杉くんの駄菓子屋」が素敵なところだなあと思ったので、ご紹介させてもらいます。
店長の杉浦さんは、もともとは別の仕事をしていましたが、体調を崩したことをきっかけに
「障がいがあっても地域の人と関わる機会をつくりたい。みんなが集まれる場所があったらいいな。」と
2010年にこのお店を始めました。
「最初は人が集まるきっかけにと駄菓子屋を始めたんですが、お客さんが多くなってお店も大きくなりました。」
そんな杉浦さんのこだわりは、誰でも来られるようなお店にしていることと、珍しいお菓子を置くこと。
「僕自身が電動車いすを利用しているのもあって、通路は車いすに乗っていても通れるような広さにしています。お客さんが多いと狭いなと感じるときもあるんですけどね。誰でも来られるようにと考えています。スタッフ側も視覚障がいのあるスタッフも働いていますよ。」
平日は15時を過ぎると、近隣の子供たちが小銭を握りしめてにぎわいます。
常連のお子さんだと、「いつものお菓子あるよ」というようなやりとりもしているそうです。
お店の隣には、ヘルパー事業所があり、利用者の方や施設の方もお買い物に来られるそうです。
他にも県外からホームページを見て尋ねてきた方まで様々な方がいらっしゃっているようです。
そんな多様なお客さんのニーズを反映して、お店には大人から子供まで楽しめるお菓子が沢山ありました。
なかでも私がいいなと思ったのはこちらの手作りクジ。
杉浦さん曰く、お店のなかでも人気の商品だそうです。
お店の11周年をお祝いしたときのメッセージも飾ってあり、様々な人から愛される、温かい雰囲気を感じました。
最後に、杉浦さんから読者の方へメッセージをいただきました。
「なかなか遠出は難しい情勢だと思いますが、こちらへはぶらっと気分転換に来てくださいね」
とのことです。
杉浦さん、スタッフのみなさん、ありがとうございました!
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杉くんの駄菓子屋
〒444-0011
愛知県岡崎市欠町中通2-1(永田駐車場内)
TEL 0564-83-7018
営業時間 10:00~17:00
(6~10月は17:30まで)
定休日 水曜、日曜
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